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「ゴットフリード・ワグネル賞2016」受賞者発表 ― 日独科学技術交流を促進

  • 2016/07/13

ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京と在日ドイツ商工会議所は2016年7月7日、都内のホテルで第8回ドイツ・イノベーション・アワード「ゴットフリード・ワグネル賞2016」受賞者を下記の通り発表し、表彰しました。本賞は、日本を研究開発の拠点として活動しているドイツのグローバル企業9社によるプロジェクトで、日本の若手研究者支援と科学技術振興、そして日独の産学連携ネットワーク構築を目的としています。

本賞では、マテリアル、ライフサイエンスとヘルスケア、エネルギーとインダストリー、輸送システムと自動車の4部門からそれぞれ受賞研究1件が選ばれ、各部門受賞者に対して賞金250万円が贈られます。さらに受賞者全員にドイツの大学・研究機関への短期研究滞在が認められます。

授賞式では、まず主催者と共催企業を代表してマークゥス・シュールマン駐日ドイツ商工特別代表による挨拶があり、賞の紹介および関係者への謝辞などが述べられました。続いて登壇したハンス・カール・フォン・ヴェアテルン駐日ドイツ連邦共和国大使は、本賞が日独の科学技術協力に大きく貢献していると強調しました。来賓の酒井庸行内閣府大臣政務官は、科学技術イノベーションを推進する上で人材の重要性について触れ、受賞者がその好例であると賞賛しました。

受賞者の発表が行われると、事前に各受賞者の研究室でインタビューした映像が映し出されました。賞の贈呈では、相澤益男選考委員長、マークゥス・シュールマン駐日ドイツ商工特別代表、共催企業代表、ドイツ学術交流会(DAAD)およびドイツ研究振興協会(DFG)の代表らが受賞者と壇上で握手を交わし、会場は大きな拍手に包まれました。その後、受賞者自身による挨拶が行われ、受賞の喜びなどが述べられました。

授賞式には、日独の産学官の各界からの参加者および報道関係者ら約220名が参加しました。授賞式に引き続き行われたレセプションでは、なごやかな雰囲気の中で参加者らの活発な日独の産学官交流が行われていました。

 

「ゴットフリード・ワグネル賞2016」受賞者

<マテリアル部門> 
張 晗
 (ざん はん)
国立研究開発法人 物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究拠点 
先進低次元ナノ材料グループ 主任研究員 
「第5世代電子顕微鏡電子源」

<ライフサイエンスとヘルスケア部門>
遠藤 求 
(えんどう もとむ)  
京都大学 大学院生命科学研究科 分子代謝制御学 准教授 
「植物における組織特異的な環境応答」

<エネルギーとインダストリー部門> 
所 裕子
 (ところ ひろこ) 
筑波大学 数理物質系 先端機能性物質研究室 准教授 
「双安定性を利用した圧力応答型蓄熱材料の開発」

<輸送システムと自動車部門>  
該当者なし

(敬称略)

詳細は、ドイツ・イノベーション・アワードのホームページをご覧ください。

Foto: DWIH Tokyo


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こちらはリサーチ・イン・ジャーマニー掲載の最新ニュースです。
(英語のみ)

 

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