Content - DWIH Tokyo Newsletter 10/2011

読者の皆様 

ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京の第2号ニュースレターをお送りいたします。 今号では10月初旬に来日したアネッテ・シャヴァーン連邦教育研究大臣へのインタビュー記事を掲載しました。日独交流150周年にあたる今年は、科学技術に関してもさまざまなイベントが企画されています。今後のイベント情報やニュースについても紹介いたします。 

ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京(DWIH東京)

インタビュー ~アネッテ・シャヴァーン連邦教育研究大臣~

「日本はドイツにとってアジアにおける最も重要なパートナー国です」

アネッテ・シャヴァーン連邦教育研究大臣は10月初めに来日し、京都で開催の「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)」に出席しました。DWIH東京は、STSフォーラム参加前のシャヴァーン大臣にインタビューを行い、東日本大震災後の日独関係の新たな進展や今後の展望などについてお聞きしました。シャヴァーン大臣は日本への連帯を強調し、科学技術分野のパートナー国として日本の重要性や日本との協力関係強化について語りました。

インタビュー内容はこちら

ドイツ・イノベーション・アワード「ゴットフリード・ワグネル賞2012」公募開始

第4回の公募開始日の10月3日に、本賞の後援者であるアネッテ・シャヴァーン連邦教育研究大臣が東京のドイツ大使公邸で歴代受賞者らと対面しました。大臣は受賞者らの優れた研究を称え、終始和やかな雰囲気のもと日独の科学技術交流について語り合いました。

この賞は、日本に縁の深いドイツ人科学者、ゴットフリード・ワグネルにちなんで名付けられ、日本の若手研究者の支援と日独間の産学連携の促進を目的として技術革新を重視するドイツ企業により2008年に創設されました。 応募資格は日本の大学・研究機関に所属する45歳以下の若手研究者で、受賞者には賞金とドイツに最長2カ月間研究滞在できる助成金が贈られます。応募方法など詳細については、本賞ホームページをご覧ください。

ドイツ・イノベーション・アワードHP

シーメンス、スマートグリッド分野の研究アイデアを募集中

シーメンスは、「シーメンス スマートグリッド・イノベーション・コンテスト」で大学関係者(教授、ポスドク、博士、博士課程在籍者、博士志望者)からのスマートグリッド分野の研究アイデアを募集しています。

募集トピックはリアルタイム・シミュレーション、グリッドシステムの状態推定とサービス復旧、モニタリング、デマンド・レスポンス、グリッドシステムの安定化のためのプロテクション、モチベーション戦略とビジネスモデルになります。

募集要項など詳しくはこちら

ドイツへの扉 ~ノルトライン・ヴェストファーレン州の大学~

この欄ではドイツの科学技術・イノベーションについて、様々な視点から日本の読者の皆様に役立つ情報を紹介していきます。

今回はノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州の2つの大学 ― ケルン大学とデュッセルドルフ大学 ― について紹介します。NRW州はヨーロッパのほぼ中央に位置し、ドイツ16州の中で人口が最も多く、また人口密度が最も高い州です。在住日本人は1万2000人を超えます。約500社の日本企業が進出し、そのうち303社は「リトル東京」とも呼ばれる州都デュッセルドルフに立地しています。

NRW州には70校の総合大学・専門大学があり、約52万9000人の学生が在籍しています。このうち外国人留学生は約4万人(ドイツ国外で大学入学資格を取得した外国人学生)です。またNRW州には約50のテクノロジーセンターと50を超える大学外の研究施設があり、高度に発展した研究ネットワークが形成されています。

NRW州イノベーション・学術・研究省のサイトより、下記の情報をご紹介いたします。
「ケルン大学―1388年以来の良き伝統」
「デュッセルドルフ大学―ハインリッヒ・ハイネ大学の概要」

ニュース

「メイド・イン・ジャーマニー」から「イノベーション・イン・ジャーマニー」へ
「メイド・イン・ジャーマニー」というブランドは、今や「イノベーション・イン・ジャーマニー」に変わりつつあります。外国企業もドイツの立地条件に魅力を感じ、研究開発拠点を設ける企業が増えてきています。

国際地熱センター新設へ ―ボーフム応用科学大学で起工式
ボーフム応用科学大学に、実験室を備えた従来型の研究棟および実際の地熱生産に近い条件で実験を行う現場の野外実験室として、作業場とテスト場を備えた大実験場が建設されます。

出版物

ドイツで化学の博士号を目指す方、研究者向けの日本語版冊子発行

「ドイツの化学分野-将来に向けたイノベーション」は、2011年6月に行われた「日本・ドイツ化学シンポジウム」に際して製作さ れた日本語版冊子です。ドイツで化学の博士号を目指す方に向け、コースや助成制度、体験記なども掲載されています。

下記 Research in Germany のリンクからダウンロードできます。
http://www.research-in-germany.de/9558/publications.html

DWIH東京について

ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京(DWIH東京)は、日独の研究機関、大学、企業、さらには学術研究に興味を持つすべての人々のための窓口となる組織です。日本の学術・産業界との関係を強化することを目的とし、ドイツ外務省とドイツ連邦教育研究省の構想と協賛のもと、ドイツ大学学長会議と在日ドイツ商工会議所が共同で運営しています。 ホームページなどを通じ各種情報を提供し、またパートナー機関と共同で様々な催しを行っています。

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